【風俗ネタの取り扱われかた】震災風俗嬢【小野一光】

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第一回 西村賢太
第二回 風俗と貧困女性
第三回 匿名の彼女たち
第四回 イメクラ五人廻し
第五回 寂しすぎてレズ風俗に行きました
第六回 神は局部に宿る
第七回 ドM漫画。エムさん。
第八回 絶頂時にくも膜下出血!実話風俗漫画くも漫。

内戦地帯から風俗店までをも取材する著者

東日本大震災後の被災地で、ひたすら風俗についてのルポルタージュやインタビューを行っていた小野一光。そんな彼の震災風俗嬢が話題になってましたので読んでみました。

元々小野一光さんは戦場から風俗までをテーマに、幅広い活動をしているみたいですね。内戦地に行ったかと思えば雑誌の風俗紹介取材をしたりと、ジャンルを横断して取材をしているそうです。

 

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出典 Amazon.co.jp

 

風俗取材は時に怒られたりも

日本中が深刻になっていたあの時期に、風俗取材をする事に小野さんは非常に葛藤を感じています。焼き鳥屋でよく遭遇する中村さん(地元の常連)にされたお説教。(風俗などではなくもっと被災地の為になる事を取材してくれ)立ち入り禁止と注意してきた消防団の呻き(正式な腕章を持っていたため、消防団は著者のクルーを止められなかった)など、本人も時折善悪の区別がつかないとかなり悩んでおります。それでも、自分がこのジャンルに関しては記録を残しておかないと何も残らないかもしれない、という使命感を持って続けて一冊の本にします。

その辺の根性はさすが戦場を取材している人の精神力です。

被災して大変な時に風俗なんて!という良識派の人もいるかもしれませんが…私がこの本を読んだ感想としてはやはり風俗というのは男にとって、あるいはそこで働く女性にとっても必要なものだと感じました。

妻や家族を亡くした男性が誰かの肌に触れていないと気が狂いそうだ、とのことでデリヘルを利用したというエピソードがあります。ほんのひと時でもそれが癒しになってくれればと思います。

毎日人間とも判断のつかない惨い遺体を探し運ぶ消防隊員、風俗遊びで少しでも息を抜いてもらいたいです。

家を流されたからといって気分転換にヌキにくる男性、少しでも前向きになってほしいです。

根本的な解決にはならないにしても、多くの男性が震災後に風俗嬢たちに癒された事でしょう。

それらに関しては、本を読む前から若干想像がついた部分はありました。

救われるのはお客さんだけではない

意外だったのが風俗で働く女性たちの事です。同じく家族を亡くしたり家を流された人が多くいます。そういう人たちでさえ、働くことにより似たような境遇の人と話をしたりして(勿論エッチなことも)悲しみを共有することにより前向きになれた人もいました。

特に印象的だったのは、今まで意識してなかった死を強く意識したことにより、悔いのない人生を生きようと思い、このお仕事を選んだ人がいる事でした。

大変な仕事ですが、お金などは得ることができる。それにより人生の選択肢も広がる事もあるかもしれないとしみじみ感じました。

震災後は日本中で絆という言葉をよく聞きました。風俗店で女性と肌を重ねることはその場しのぎではあるかもしれませんが、人と人のつながりを直に感じることができます。それにより少しでも救われる人がいるのであれば…風俗もやはり大事な仕事だと再認識しました。

どんなに綺麗事を言う人がいても、どんなに大変な状況でも、こういう時にも風俗が必要になってくるのでしょう。いや、むしろこういう時だからこそ風俗が必要だと痛感しました。

ちなみにインタビューをしたお店では、地震発生時に3人の女性が仕事をしていたそうです。1人はお客さんと車で逃げて、もう1人はシャッターの壊れたホテルからお客さんとお店の人と協力して逃げたそうです。残りの1人はお客さんが『まだイッってねえ!』とごねて大変だったとか。

津波が迫ってきてるのに凄い!と感心してしまいました。津波がこようと射精を優先するその姿勢、見習いたいものです。地震に限らず今の生活がいつまで続くかわかりません。私も悔いを残さぬようそのくらい本気で今後も風俗遊びをしたいものです。

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