【ニュース】全業種の客引き禁止、罰則も 兵庫県が条例制定へ【条例】

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繁華街での客引き行為が通行を妨げているとして、兵庫県が「客引き防止条例」を制定する方針を固めたことが18日、県などへの取材で分かった。現行では風俗店などによる客引き行為が規制されているが、全業種を対象とし、悪質な違反者に過料などの罰則も設けるという。2月県議会にも条例案を提出する。

 大阪市などが同様の条例を制定しているが、可決されれば都道府県では初めて。県は4月からの施行を検討している。

 性風俗店のほか、異性客をもてなし飲食させるキャバクラやホストクラブなどの客引き行為は、2006年施行の「改正県迷惑防止条例」と「改正風営法」で禁止されている。

 しかし、最近は規制対象外のガールズバーや居酒屋、カラオケ店による客引きが神戸市の繁華街などで急増。通行の妨げになるケースも増え、県や県警、関係団体などが対策を話し合ってきた。

 条例案では、通路や駅など不特定多数が出入りできる場所での客引き行為を規制。通行人に対し来店を個別に呼び掛ける▽店で働く人を個別にスカウトする▽これらの目的でたむろする-などの行為を対象にする予定だ。

 さらに、市町や県警と協議し、規制を強化する必要のある地区を「禁止地区」に指定。禁止地区内の違反者に対し、指導や中止命令などを行い、それでも従わない場合は5万円以下の過料の徴収も検討するという。

 同様の条例は大阪市や東京都新宿区などが制定。県は近く条例の骨子案を公表し、県民からの意見を募る。(岡西篤志)

ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201501/0007670736.shtml